UbuntuDesktop

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Line 1: Line 1:
||<tablestyle="float:right; font-size: 0.9em; width:30%; background:#F1F1ED; background-repeat: no-repeat; background-position: 98% 0.5ex; margin: 0 0 1em 1em; padding: 0.5em;"><<TableOfContents>>||

= Ubuntuの新機能 =
伝統的なCDサイズのイメージやDVD、Alternateイメージはなくなり、USB/DVDで使用することができる、800MBの統合されたUbuntuイメージのみが提供されます。これまでAlternate CDを用いてインストール時にLVMやディスク全体の暗号化を利用していた場合は、この統合されたイメージで同等の機能を見つけることができるでしょう。

Ubuntu 12.10では、ARMデスクトップ用のイメージが他のアーキテクチャ同様に標準的なUbuntu liveイメージになりました。これらのイメージをインストールするには、インストールメディアとしてUSBディスクを使うとよいでしょう。

##startQuantalReleaseNotesDesktop
== デスクトップインターフェース ==
  * アップデートマネージャーは最新版となり、「ソフトウェアの更新」に名前が変わりました。起動した時にアップデートの確認を行うようになります。さらに、アップデートマネージャーの一部であったリリースアップグレードは、それ自身がubuntu-release-upgraderという名前のパッケージとなりました

  * xserver 1.13候補版、mesa 9.0、そして、更新されたXライブラリとドライバーを含む、新しい[[http://www.x.org/wiki/|Xorg]]スタックが取り込まれました。新しいxserverは、改良されたMultiseatサポート、さらにスムースとなったスクロール、大量のバグフィックスを提供します。新しいバージョンのATIドライバーや、モニター設定でRANDRをサポートしたプロプライエタリのnvidiaドライバーもあります

  * UnityとCompizは、GLES命令だけをサポートするハードウェア上でも動作するようになりました。これにより、armelマシンの多くでもUnityが動作します

  * Unityは以下のサポートを含む、バージョン6.8に更新されました:
    * 「Unity Shopping Lens」経由でDashに商用コンテンツを提供する「さらに提案」カテゴリーが追加されました
    * Dashへの多くの修正と改良が行われました
    * Gnomeコントロールセンターパネル(システム設定)の「プライバシー」で、Dashが一切ネットワーク接続しないよう設定できるようになりました。
    * デフォルトで、LauncherにWebappsの追加が登録されています(AmazonやUbuntu One Music Storeが含まれます)
    * 新しい[[http://developer.ubuntu.com/resources/platform/api/12-10/#messaging_menu|libmessaging-menu api]]を含む、indicator-messagesが更新されました(古いlibindicateライブラリーは廃止となりました)
    * BFB(Big Funny Button; 訳注:Launcherの一番上にあるUbuntuアイコンのボタン)とゴミ箱アイコンを除く、すべてのLauncher上にあるアイコンを取り除くことができるようになりました
    * リムーバブルストレージアイコンは、Launcherから登録を解除し、アイコンを表示しなくなる機能を追加しました
    * スプレッドモード(Super+W)において、ウィンドウ上にマウスカーソルを移動させた際に表示される閉じるボタンをクリックすることで、ウィンドウを閉じることができるようになりました
    * Gwibber LensはDash上でのプレビューをサポートするようになりました
    * ユーザーが対応サイトに訪れたとき、Webappsパッケージのダウンロードを行うかどうか尋ねるようになっています。
    * ファイルLensに追加されたアイコンは、ドラッグアンドドロップで(USBデバイスのような)ファイルシステムをLauncherに追加できるようになりました
    * ビデオLensのプレビューはリモートのAmazon Videoの詳細を表示するようになりました
    * Unityとunity-panelはアクセシビリティ向けにatk-bridgeをポーティングしました

 * アクセシビリティ機能はデフォルトでONとなりました

 * Ubuntu Mediumフォントが含まれるようになりました

 * ヘルプメニューに追加されていた、追加の"launchpad integration"メニューアイテムは、多くのユーザーにとって役に立たず、混乱のもととなっていたため削除されました

 * Login greeterが更新されました:
    * RDP経由でリモートデスクトップへのログインサポートを追加し、Ubuntuをシンクライアントとして簡単に利用できるようになりました
    * ネットワークの状態がトップパネルに表示されるようになりました
    * 全体的な見た目をリフレッシュしました。特に、長いユーザー名に対応するために空間を設け、セッション選択のデザインを更新しています。

== デスクトップアプリケーション ==

 * [[http://www.libreoffice.org/|LibreOffice]]を3.6.2にアップデートしました。組み込みのメニューやHUDサポートに、個別のプラグインを必要としなくなりました。

 * [[https://live.gnome.org/|GNOME]]は、大部分が新バージョンである3.6に更新されました。 更新内容や改良点については、GNOME 3.6の[[http://library.gnome.org/misc/release-notes/3.6/index.html.ja|リリースノート]]を参照してください。注目すべきものとしては以下があります。
   * Empathy: GNOMEのメッセージング、チャットアプリケーションの相手先一覧のデザインを整理しました。グループをデフォルトで無効にしました。また、よく連絡を取る相手先が、一覧のトップに位置するようになりました。
   * Disks: 追加の電源管理機能やベンチマーク機能の復活などを改良しました

 * [[http://www.mozilla.org/en-US/firefox/new/|Firefox]]と[[http://www.mozilla.org/en-US/thunderbird/|Thunderbird]]は、現時点での最新バージョン"16"に更新されました。

 * Jockeyは廃止となりました。「ソフトウェアソース」の「追加のドライバー」を用いてください。

##EndQuantalReleaseNotesDesktop


== ソフトウェアセンター ==

新バージョンのソフトウェアセンターには、以下の改良点があります。
 * より高速になった起動とインストール
 * 3Dセキュアのサポート
 * URLを開くことができるバナー
 * おすすめのフィードバック
 * Unity検索プラグインのプレビューとの統合


== Ubuntu One ==

以下の新機能と改善が含まれます:
 * Ubuntu One Music StoreおよびMusic Streaming Web AppはLauncherからアクセスできるようになり、Ubuntuのサウンドメニューや通知に統合されるようになりました。
 * Ubuntu Oneコントロールパネルにはすべての共有されたリンクのリストや検索方法を提供する「共有リンク」タブが表示されるようになりました。


== WebApps ==

!WebAppの機能の紹介は次の!YouTubeのビデオでご覧いただけます: http://www.youtube.com/watch?v=AUTNxi6b-hw&hd=1

この機能を使えば、FacebookやTwitter、Last.FM、Ebay、GMailといったオンラインのアプリケーションをデスクトップから直接起動することができます。Webアプリケーションがそれらのデスクトップアプリケーションのように動くことで劇的にユーザーエクスペリエンスが向上します。つまり、動作が速く、デスクトップをすぐに乱雑にさせるブラウザーのタブやウィンドウの数を減らします。

WebAppsは、Ubuntuに搭載されている新HUDシステムを活用して、簡単に操作することができます。これにより、既存のWebアプリケーションを最新のUIデザイン上で利用し、強力な生産性と機能性、そしてデスクトップとなめらかに統合された操作感を提供します。

<<Include(QuantalQuetzal/ReleaseNotes/CommonInfrastructure/ja, , from="^##StartQuantalReleaseNotesFeatures", to="##EndQuantalReleaseNotesFeatures")>>


= インストール =

== 概要 ==

Ubuntuのインストールをよりシンプルにする一方で、ディスク設定の選択肢を拡張しました。それぞれの操作の詳細説明を見直し、選択した操作の結果を、より分かりやすく把握できるようにしています。

Desktop CDから起動されるインストーラーは、インターネットに接続されていれば、既存のUbuntu環境をアップグレードしたり、再インストールすることができます。

== ダウンロード ==

Ubuntu 12.10のイメージは、以下を用いることで近くにあるミラーサイトからダウンロードできます。

  * http://www.ubuntu.com/download

これ以外のイメージは、以下から入手できます。

  * http://jp.releases.ubuntu.com/12.10/ (Ubuntu)
  * http://jp.cdimage.ubuntu.com/netboot/12.10/ (Ubuntu Netboot)

== システム要件 ==

Ubuntu 12.10でデスクトップ環境を使用するには、768MBのメモリと、5GBのディスク領域が必要です。

注意:環境によっては、システム上のメモリがグラフィックカードによって占有されることがあります。もしもシステムにぎりぎり最低限のメモリしかない場合、インストールに長い時間がかかる可能性があります。しかしながら、ひとたびインストールが完了すれば通常通り利用することができるでしょう。


= アップグレード =

== Ubuntu 12.04 LTSからのアップグレード ==

デスクトップ環境でUbuntu 12.04 LTSからアップグレードするには、次の手順を用います。

 * 「ソフトウェアソース」を開きます。
 * 「アップデート」タブに移動し、「Ubuntuの新バージョンの通知」を開き、「すべての新バージョン」を選択します。
 * アップデートマネージャーを起動します。
 * 次のようなメッセージが表示されるはずです:「新しいディストリビューション '12.10' にアップグレードできます」
 * 「アップグレード」をクリックし、画面に表示される指示に従います。

== 他のリリースバージョンからのアップグレード ==

12.04 LTS以外のリリースのUbuntuからアップグレードするのであれば、まず最初に12.04 LTSへアップグレードしてください。

12.04 LTSへのアップグレードに関する説明は、[[https://help.ubuntu.com/community/PreciseUpgrades|アップグレード方法のヘルプ]]を参照してください。

= 既知の不具合 =

<<Include(QuantalQuetzal/ReleaseNotes/CommonInfrastructure/ja, , from="^##StartQuantalReleaseNotesBugs", to="##EndQuantalReleaseNotesBugs")>>

== デスクトップインターフェース ==

システムにおいて以下の問題を解決するために、今後提供予定のアップデータを適用してください。

 * ファイルマネージャーのNautilusが、ときおりクラッシュすることがあります。(Bug:1053862) たとえ「ファイル」マネージャーのウインドウを開いていなかったとしても、デスクトップを管理するためにNautilusは裏で動作しています。Nautilusがクラッシュしてしまったら、Launcher上の「ホームフォルダー」や、Dash上の「ファイル」を開き、そのままウインドウを閉じてください。これによってNautilusはデスクトップを再び扱える状態に復帰します。この対処を行うまでの間、次のような症状が現れるはずです (Bug:952321) :
   * デスクトップにアイコンが表示されない。
   * デスクトップで右クリックしても、メニューが表示されない。
   * アプリケーションウインドウが表示されない(デスクトップであれば、どのウインドウにもフォーカスが移動しない)。また、Unityの重要なキー操作、たとえばSuperやAltなどが機能しない。
   * ファイルマネージャーのクイックリストにブックマークが表示されない。

 * 一部のNVidiaのGPUをプロプライエタリドライバで動作させると、ウインドウを移動させたり、高解像度設定をした環境で「ティアリング(tearing)」が発生します。(Bug:600178)

 * 一部のシステムでは、カラープロファイルを特定のデバイスに適用しようとするとクラッシュします。 (Bug:1026520)


== デスクトップアプリケーション ==

 * メールクライアントである[[http://projects.gnome.org/evolution/|Evolution]]は、IMAP/IMAP+アカウント上でフォルダーやその中身を移動・リネームさせる際に、誤って消失させてしまう問題があります。移動・リネームの代わりに、コピーを利用することを推奨します。 (Bug:957341)
 * !LibreOfficeは、Dashやファイルマネージャー上から直接ファイルを開いた際、メニューが表示されません。 (Bug:1064962)

== Ubuntu One ==

 * 12.04 LTSからアップグレードした場合、Ubuntu OneアイコンがLauncher上に表示されません。この問題の回避策として、Dashを開き、「Ubuntu One」で検索してUbuntu Oneアイコンをクリックして、Launcher上に表示されたアイコンのメニューで「Launcherに登録」を選択してください。


== WebApps ==

  * ChromiumはWebAppsとしてインストールされた状態であっても、引き続きインストールが必要であると表示してしまいます。 (Bug:1059456)

  * WebAppsを終了させると、Launcherからアイコンが削除されてしまいます。 (Bug:1061056)

##= Changes since 12.04 LTS =
##
## * Images: [[QuantalQuetzal/ReleaseNotes/UbuntuDesktop/UbuntuNew|New Packages]], [[QuantalQuetzal/ReleaseNotes/UbuntuDesktop/UbuntuVersion|Version Changes]], [[QuantalQuetzal/ReleaseNotes/UbuntuDesktop/UbuntuRemoved|Removed Packages]]
##


= サポート =

 * 18ヶ月間
 * アクセシビリティ機能はデフォルトで有効になっています

Ubuntuの新機能

伝統的なCDサイズのイメージやDVD、Alternateイメージはなくなり、USB/DVDで使用することができる、800MBの統合されたUbuntuイメージのみが提供されます。これまでAlternate CDを用いてインストール時にLVMやディスク全体の暗号化を利用していた場合は、この統合されたイメージで同等の機能を見つけることができるでしょう。

Ubuntu 12.10では、ARMデスクトップ用のイメージが他のアーキテクチャ同様に標準的なUbuntu liveイメージになりました。これらのイメージをインストールするには、インストールメディアとしてUSBディスクを使うとよいでしょう。

デスクトップインターフェース

  • アップデートマネージャーは最新版となり、「ソフトウェアの更新」に名前が変わりました。起動した時にアップデートの確認を行うようになります。さらに、アップデートマネージャーの一部であったリリースアップグレードは、それ自身がubuntu-release-upgraderという名前のパッケージとなりました
  • xserver 1.13候補版、mesa 9.0、そして、更新されたXライブラリとドライバーを含む、新しいXorgスタックが取り込まれました。新しいxserverは、改良されたMultiseatサポート、さらにスムースとなったスクロール、大量のバグフィックスを提供します。新しいバージョンのATIドライバーや、モニター設定でRANDRをサポートしたプロプライエタリのnvidiaドライバーもあります

  • UnityとCompizは、GLES命令だけをサポートするハードウェア上でも動作するようになりました。これにより、armelマシンの多くでもUnityが動作します
  • Unityは以下のサポートを含む、バージョン6.8に更新されました:
    • 「Unity Shopping Lens」経由でDashに商用コンテンツを提供する「さらに提案」カテゴリーが追加されました
    • Dashへの多くの修正と改良が行われました
    • Gnomeコントロールセンターパネル(システム設定)の「プライバシー」で、Dashが一切ネットワーク接続しないよう設定できるようになりました。
    • デフォルトで、LauncherにWebappsの追加が登録されています(AmazonやUbuntu One Music Storeが含まれます)
    • 新しいlibmessaging-menu apiを含む、indicator-messagesが更新されました(古いlibindicateライブラリーは廃止となりました)

    • BFB(Big Funny Button; 訳注:Launcherの一番上にあるUbuntuアイコンのボタン)とゴミ箱アイコンを除く、すべてのLauncher上にあるアイコンを取り除くことができるようになりました
    • リムーバブルストレージアイコンは、Launcherから登録を解除し、アイコンを表示しなくなる機能を追加しました
    • スプレッドモード(Super+W)において、ウィンドウ上にマウスカーソルを移動させた際に表示される閉じるボタンをクリックすることで、ウィンドウを閉じることができるようになりました
    • Gwibber LensはDash上でのプレビューをサポートするようになりました
    • ユーザーが対応サイトに訪れたとき、Webappsパッケージのダウンロードを行うかどうか尋ねるようになっています。
    • ファイルLensに追加されたアイコンは、ドラッグアンドドロップで(USBデバイスのような)ファイルシステムをLauncherに追加できるようになりました
    • ビデオLensのプレビューはリモートのAmazon Videoの詳細を表示するようになりました
    • Unityとunity-panelはアクセシビリティ向けにatk-bridgeをポーティングしました
  • アクセシビリティ機能はデフォルトでONとなりました
  • Ubuntu Mediumフォントが含まれるようになりました
  • ヘルプメニューに追加されていた、追加の"launchpad integration"メニューアイテムは、多くのユーザーにとって役に立たず、混乱のもととなっていたため削除されました
  • Login greeterが更新されました:
    • RDP経由でリモートデスクトップへのログインサポートを追加し、Ubuntuをシンクライアントとして簡単に利用できるようになりました
    • ネットワークの状態がトップパネルに表示されるようになりました
    • 全体的な見た目をリフレッシュしました。特に、長いユーザー名に対応するために空間を設け、セッション選択のデザインを更新しています。

デスクトップアプリケーション

  • LibreOfficeを3.6.2にアップデートしました。組み込みのメニューやHUDサポートに、個別のプラグインを必要としなくなりました。

  • GNOMEは、大部分が新バージョンである3.6に更新されました。 更新内容や改良点については、GNOME 3.6のリリースノートを参照してください。注目すべきものとしては以下があります。

    • Empathy: GNOMEのメッセージング、チャットアプリケーションの相手先一覧のデザインを整理しました。グループをデフォルトで無効にしました。また、よく連絡を取る相手先が、一覧のトップに位置するようになりました。
    • Disks: 追加の電源管理機能やベンチマーク機能の復活などを改良しました
  • FirefoxThunderbirdは、現時点での最新バージョン"16"に更新されました。

  • Jockeyは廃止となりました。「ソフトウェアソース」の「追加のドライバー」を用いてください。

ソフトウェアセンター

新バージョンのソフトウェアセンターには、以下の改良点があります。

  • より高速になった起動とインストール
  • 3Dセキュアのサポート
  • URLを開くことができるバナー
  • おすすめのフィードバック
  • Unity検索プラグインのプレビューとの統合

Ubuntu One

以下の新機能と改善が含まれます:

  • Ubuntu One Music StoreおよびMusic Streaming Web AppはLauncherからアクセスできるようになり、Ubuntuのサウンドメニューや通知に統合されるようになりました。
  • Ubuntu Oneコントロールパネルにはすべての共有されたリンクのリストや検索方法を提供する「共有リンク」タブが表示されるようになりました。

WebApps

WebAppの機能の紹介は次のYouTubeのビデオでご覧いただけます: http://www.youtube.com/watch?v=AUTNxi6b-hw&hd=1

この機能を使えば、FacebookやTwitter、Last.FM、Ebay、GMailといったオンラインのアプリケーションをデスクトップから直接起動することができます。Webアプリケーションがそれらのデスクトップアプリケーションのように動くことで劇的にユーザーエクスペリエンスが向上します。つまり、動作が速く、デスクトップをすぐに乱雑にさせるブラウザーのタブやウィンドウの数を減らします。

WebAppsは、Ubuntuに搭載されている新HUDシステムを活用して、簡単に操作することができます。これにより、既存のWebアプリケーションを最新のUIデザイン上で利用し、強力な生産性と機能性、そしてデスクトップとなめらかに統合された操作感を提供します。

Include: Nothing found for "^##StartQuantalReleaseNotesFeatures"!

Include: Nothing found for "##EndQuantalReleaseNotesFeatures"!

インストール

概要

Ubuntuのインストールをよりシンプルにする一方で、ディスク設定の選択肢を拡張しました。それぞれの操作の詳細説明を見直し、選択した操作の結果を、より分かりやすく把握できるようにしています。

Desktop CDから起動されるインストーラーは、インターネットに接続されていれば、既存のUbuntu環境をアップグレードしたり、再インストールすることができます。

ダウンロード

Ubuntu 12.10のイメージは、以下を用いることで近くにあるミラーサイトからダウンロードできます。

これ以外のイメージは、以下から入手できます。

システム要件

Ubuntu 12.10でデスクトップ環境を使用するには、768MBのメモリと、5GBのディスク領域が必要です。

注意:環境によっては、システム上のメモリがグラフィックカードによって占有されることがあります。もしもシステムにぎりぎり最低限のメモリしかない場合、インストールに長い時間がかかる可能性があります。しかしながら、ひとたびインストールが完了すれば通常通り利用することができるでしょう。

アップグレード

Ubuntu 12.04 LTSからのアップグレード

デスクトップ環境でUbuntu 12.04 LTSからアップグレードするには、次の手順を用います。

  • 「ソフトウェアソース」を開きます。
  • 「アップデート」タブに移動し、「Ubuntuの新バージョンの通知」を開き、「すべての新バージョン」を選択します。
  • アップデートマネージャーを起動します。
  • 次のようなメッセージが表示されるはずです:「新しいディストリビューション '12.10' にアップグレードできます」
  • 「アップグレード」をクリックし、画面に表示される指示に従います。

他のリリースバージョンからのアップグレード

12.04 LTS以外のリリースのUbuntuからアップグレードするのであれば、まず最初に12.04 LTSへアップグレードしてください。

12.04 LTSへのアップグレードに関する説明は、アップグレード方法のヘルプを参照してください。

既知の不具合

Include: Nothing found for "^##StartQuantalReleaseNotesBugs"!

Include: Nothing found for "##EndQuantalReleaseNotesBugs"!

デスクトップインターフェース

システムにおいて以下の問題を解決するために、今後提供予定のアップデータを適用してください。

  • ファイルマネージャーのNautilusが、ときおりクラッシュすることがあります。(1053862) たとえ「ファイル」マネージャーのウインドウを開いていなかったとしても、デスクトップを管理するためにNautilusは裏で動作しています。Nautilusがクラッシュしてしまったら、Launcher上の「ホームフォルダー」や、Dash上の「ファイル」を開き、そのままウインドウを閉じてください。これによってNautilusはデスクトップを再び扱える状態に復帰します。この対処を行うまでの間、次のような症状が現れるはずです (952321) :

    • デスクトップにアイコンが表示されない。
    • デスクトップで右クリックしても、メニューが表示されない。
    • アプリケーションウインドウが表示されない(デスクトップであれば、どのウインドウにもフォーカスが移動しない)。また、Unityの重要なキー操作、たとえばSuperやAltなどが機能しない。
    • ファイルマネージャーのクイックリストにブックマークが表示されない。
  • 一部のNVidiaのGPUをプロプライエタリドライバで動作させると、ウインドウを移動させたり、高解像度設定をした環境で「ティアリング(tearing)」が発生します。(600178)

  • 一部のシステムでは、カラープロファイルを特定のデバイスに適用しようとするとクラッシュします。 (1026520)

デスクトップアプリケーション

  • メールクライアントであるEvolutionは、IMAP/IMAP+アカウント上でフォルダーやその中身を移動・リネームさせる際に、誤って消失させてしまう問題があります。移動・リネームの代わりに、コピーを利用することを推奨します。 (957341)

  • LibreOfficeは、Dashやファイルマネージャー上から直接ファイルを開いた際、メニューが表示されません。 (1064962)

Ubuntu One

  • 12.04 LTSからアップグレードした場合、Ubuntu OneアイコンがLauncher上に表示されません。この問題の回避策として、Dashを開き、「Ubuntu One」で検索してUbuntu Oneアイコンをクリックして、Launcher上に表示されたアイコンのメニューで「Launcherに登録」を選択してください。

WebApps

  • ChromiumはWebAppsとしてインストールされた状態であっても、引き続きインストールが必要であると表示してしまいます。 (1059456)

  • WebAppsを終了させると、Launcherからアイコンが削除されてしまいます。 (1061056)

サポート

  • 18ヶ月間
  • アクセシビリティ機能はデフォルトで有効になっています

QuantalQuetzal/ReleaseNotes/ja/UbuntuDesktop (last edited 2012-10-21 10:28:16 by kazken3)